感覚回路採集図鑑
2009年10月21日 14:16
「テクノ手芸部」さんのご紹介で、日本科学未来館での展覧会「感覚回路採集図鑑」に行ってきた。
結論を言うと、これすごく面白い!
その名のとおり、人間の感覚回路を外側に引き出して、目の前に不思議な現象として見せてくれてるって感じ。電子回路の説明は、まるで昆虫採集のように展示してあってユニーク。
たとえば、「影が遅れてやってくる」展示。光源のそばに設置したカメラで人間を撮って、影を投影している。その影をときどき遅らせて投影するので、妙な感覚におちいる。「身体が引っ張られる」と説明にあったけどまさにそのとおり。

あとこれはホントに唸ったんだけど、いわゆるPOVみたいなもの。LEDの規則的に点滅するものを振って空間に文字を浮かび上がらせるとかそういうアレ、のようなものなんですが・・・これはすごい。
「1秒間に70万回以上LEDを点滅させ」てる棒がぶら下がってまして、(POVならばその棒を手で振ったりするんだが)「眼球」そのものの動きを利用して、像を浮かび上がらせる。
そう、人間の目は無意識に、対象を見るでも見ないでもなくチラチラと高速で動いてますよね。その動きを利用した残像効果。これは実際見たほうがいい。「あれっ?あれっ??」と、自分自身でその像を結ばせているにも関わらず、アウトオブコントロールで幻覚を見せられているような感覚。

上写真がLED機器そのもの。試しにこれを、デジカメを振って撮影すると・・・

あんまりよく写せませんでしたが、実際は自分の目"だけ"に昆虫や動物、花が見えてくる。「あれっ?」ともっとよく見ようと視線を固めてしまうと、見えない。「なあんだ」と目をそらす、その瞬間に像が見えてくる、のだからたまんない。
ぜひ見に行ってみてください。日本科学未来館3階メディアラボにて、来年2月までやってます。
・感覚回路採集図鑑
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